| 在宅IVHの小道具(写真あり) 2004/04/3 |
僕の在宅IVHシステム(HPN)のいろいろな道具を紹介します。 ●まず、僕は埋め込み型ではなく体外式を選択したので下の図のようになっています。 リアルな映像なので写真1や写真2をクリックしてから確認して見て下さい。 右上の鎖骨部分から大きな静脈にカテーテルを入れて、10センチほど下まで皮膚の下を通して外に出しています。こうすることで通常の入院時に入れるIVHよりも感染しにくくするのです。処置は血管造影室で局所麻酔にて1時間ほどで終了です。 カテーテルの先端はニプロのニードルレス、CLAVE Connectorというものです。 ![]() 拡大すると右の写真のようなものが付いていて、1週間に一回交換することになっています。僕は自分で交換してます。先端が鋭利な針ではないという点で安全です。メンテナンスが非常に楽です。 ●輸液 僕はピーエヌツイン2号(3号になるかも)というのを使ってます。そして体に入れているものをざっと紹介。 点滴台につり下げられているのはビタミンが分解されないように遮光シートを被せた輸液です。ポンプも一緒につり下げていて簡単な移動をする時はS字フックをもって動きます。S字フックは何かと便利です。経管栄養の時もポンプとエレンタールのボトルをS字フックに引っかけて移動することも出来ます。なお、点滴台は薬局で自費購入、ポンプは病院と契約しているフジサワ薬品からのレンタルです。「ニプロキャリカポンプCP-300」という型番です。 一番、右上がイントラリポス(250ml)という脂肪の点滴です。週に2本入れて、体の脂肪を補います。右下のビタジェクトというのがビタミンになり、これを輸液に注入して使うのです。 ●ケア用品 これはヘパロックするシリンジです。何のために使用するかというと言うと、輸液をいったん取り外す時、カテーテル内の血液が凝固しないようにヘパリンという液を満たしてやることによって防ぎます。だいたい8時間以内に輸液を取り付けることが推奨されています。実際は僕などは輸液を外して会社に行く時、14時間くらいは外したままです。一回シリンジを引いて逆血流をあることを確認することが重要です。 ![]() 右下の輸液とカテーテルをつなぐルート以外は自費購入になります。イソジン、綿棒、ばんそうこう、消毒綿、テープなどです。 ●お菓子類 僕が2004年4月3日現在、食べることが出来ているものたちです。食べるというより、飲む、なめる、ではありますが・・・。時間のある時はみそ汁の薄いやつを作ったり、野菜スープを作ったりしますが、これらは会社などでひもじさを防ぐのに効果的なインスタント系です。茶こしに入れて具は全部取り除きます。ここがポイントかもしれません。間違っても牛乳系、乳糖系は飲めません。●外出時の装備(参考情報) (注)この装備は腰に負担がかかり過ぎたため、外出時に輸液を持ち出すことは取り止めています。もし、外出時も輸液を持ち歩きたい場合はリュックの形をお勧めします。 僕はやせているから下着の上から輸液を着て、その上にシャツでも着れば、結構、目立たないです。
この状態のデメリットは、重い、です。装着した段階で輸液の量1100ccですから約1キロあって、たかが1キロですけど、時間と共に軽くもなっていくのですが、重さがお腹にかかるからか、夕方には腰がボロボロです・・・足首もいたくなってます。目立たない、という意味ではかなりグッドアイデアなのですが、常時身につけるものではないです。腰に自信がよほどない限りはお勧めしません。あくまで参考として掲載しただけですのでご注意下さい。 主治医と医療メーカーの方から聞いたところによると、みなさん、リュックを改造して輸液を固定しているそうです。S字フックを利用して固定するのだそうです。僕はまだ試していません。 |